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学校でのトラブルを防ぐための事前準備チェックリスト

📖 約34✍️ 金子 匠
学校でのトラブルを防ぐための事前準備チェックリスト
学校でのトラブルを未然に防ぐための具体的な事前準備チェックリストを解説。連携不足によるトラブルを防ぐため、「特性理解と情報共有」「環境とルールの事前整備」「緊急時の対応と連携の仕組み」の3つのステップでチェックポイントを提示しています。お子さんの「トリセツ」作成や、緊急時プロトコルの整備、物理的・時間的構造化の合意など、具体的な事前対策を通じて、学校との強固な協力体制を構築し、安心できる学校生活の実現を目指します。

学校でのトラブルを防ぐための事前準備チェックリスト:安心の学校生活を築く

「朝、元気に学校へ送り出したけれど、いつトラブルの連絡が来るか不安……」

「先生との連携がスムーズにいかず、小さな困りごとが大きなトラブルに発展してしまった経験がある……」

配慮が必要なお子さんを持つ保護者や支援者の皆様にとって、学校での予期せぬトラブルは、大きな不安の種です。登校時のパニック、授業中の多動、友人関係の摩擦、あるいはアレルギーや体調に関する緊急事態など、様々なリスクが潜んでいます。トラブルが起きてから対処するのでは、お子さんの自己肯定感を傷つけ、学校への不信感にも繋がります。

このページでは、未然にトラブルを防ぎ、お子さんの「安心・安全」と「学習機会の確保」を守るために、保護者・支援者が事前に準備しておくべき具体的なチェックリストと対応策を詳細に解説します。重点を置くのは、「情報共有の徹底」と「環境整備の実現」です。

このチェックリストを活用することで、学校との連携を強固にし、トラブルを最小限に抑えるための万全の体制を整え、お子さんが安心して学校生活を送れる未来を一緒に築きましょう。


チェックリスト1:特性理解と情報共有の徹底

特性・ニーズを伝える「トリセツ」の作成

トラブルを防ぐための最初のステップは、お子さんの特性とニーズを正確に、かつ効率よく学校の全教職員に伝えることです。口頭での説明や、一般的な診断名だけでは不十分です。お子さんの「取扱説明書(トリセツ)」を作成し、誰もが理解できる形で情報を提供しましょう。

チェックポイント:トリセツへの必須記載事項

  • ✅ 基本情報: 氏名、学年、緊急連絡先、診断名(任意)。
  • ✅ 好きなこと/得意なこと: モチベーションを高めるための具体的な興味・関心事(例:電車、特定のキャラクター、得意な教科)。
  • ✅ 困りごとの「引き金」(トリガー): 感覚過敏(音、光、臭い、触感)の具体的内容、予期せぬ予定変更、待つことなど、パニックや多動を引き起こす具体的な要因
  • ✅ 落ち着く方法: 成功率が高いクールダウンの方法(例:耳を塞ぐ、特定の姿勢を取る、保健室に行く、静かな場所で深呼吸する)。
  • ✅ 有効な声かけ: 褒め方、注意の仕方(例:肯定的な言葉を選ぶ、「やめる」ではなく「〜する」という行動指示)。

✅ 成功のコツ

トリセツは、A4用紙1〜2枚程度にまとめ、箇条書きや表を多用して視覚的に分かりやすくしましょう。先生方が忙しい合間でも、3分でポイントを把握できる簡潔さが重要です。

このトリセツは、担任の先生だけでなく、特別支援教育コーディネーター、養護教諭、学年主任など、お子さんと関わる全ての教職員に共有してもらうことを、面談時に必ず依頼しましょう。

「危険回避行動」と「二次障害の兆候」の共有

トラブルの中でも、お子さんの安全に関わるような危険な行動や、長期的に見て心身の健康を脅かす二次障害の兆候については、特に詳しく共有しておく必要があります。

具体的な共有事項:

  • パニック時の具体的な危険行動: 走り出す、自傷行為(頭を壁に打ち付けるなど)、他害行為(噛みつく、叩くなど)。これらの行動が見られた際の周囲の取るべき対応(例:静かに見守る、特定の場所へ誘導する)を明確にする。
  • 回避すべき状況: 強いこだわりや恐怖症(例:特定の場所、特定の先生)があり、絶対に無理強いすべきでない状況を伝える。
  • 二次障害の初期兆候: 登校前の腹痛・頭痛の増加、急な食欲不振、過度な自責発言など、精神的なストレスのサインを事前に伝えておく。

これらの情報は、緊急性の高いものとして色分けするなどして目立たせ、先生方が即座に対応できるよう、教室や職員室などの分かりやすい場所に保管してもらうことも検討しましょう。これは、トラブルの深刻化を未然に防ぐための「防災マニュアル」のようなものです。

医療・福祉情報と緊急連絡体制の文書化

医療的な配慮や、緊急時の連絡体制が明確でないと、アレルギーや持病の発作などが大きなトラブルに直結します。情報は口頭ではなく、必ず文書で、最新のものを共有しましょう。

  • アレルギー・持病情報: 誘発物質、症状の具体的な出方、学校で常備している内服薬・注射薬の場所と使用方法を写真付きで提供。
  • 主治医・相談窓口: 精神科、小児科、療育機関などの名称、担当医名、緊急時の連絡先。学校が外部専門家の意見を求める際にスムーズに対応できるよう、連絡先を一覧にする。
  • 緊急連絡体制の確認: 保護者以外の第2・第3の緊急連絡先(祖父母、事業所など)と、連絡が付かない場合の学校の次のアクション(例:病院への搬送先リスト)を明確に合意しておく。

⚠️ 注意

薬の保管場所や使用方法については、養護教諭だけでなく、担任や学年主任とも共有し、教職員全員が確実に知っている状態にしておくことが、人為的なミスを防ぐ上で極めて重要です。

これらの情報の一覧表は、年に一度の更新だけでなく、進級・担任変更・医療情報の変更があった際には、速やかに更新し、学校に提出しましょう。


チェックリスト2:環境とルールの事前整備

「物理的環境」の調整による刺激の低減

多くのトラブルは、お子さんの特性と学校環境の刺激が合わないことで引き起こされます。事前に物理的環境を調整することで、トラブルの発生率を劇的に下げることができます。

チェックポイント:物理的環境整備

  1. 座席の位置: 窓や廊下、ゴミ箱など刺激の少ない場所(例:最前列端、教室後方)を確保できているか。
  2. パーソナルスペース: 隣の席との間に仕切り(衝立)を設置するなど、適切なパーソナルスペースが確保できているか。
  3. 感覚調整具: イヤーマフ、サンバイザー、バランスボールチェア、噛むおもちゃなどの感覚調整具の使用が、授業中も含めて許可されているか。
  4. 避難場所: 気持ちが不安定になったときに一時的に利用できる静かで安心できるスペース(例:保健室の空きベッド、相談室、教室後方のテント)が確保され、利用ルールが共有されているか。

これらの配慮は、「合理的配慮」として個別支援計画に明記し、学校全体での共通理解を得ておくことが理想です。単なるお願いではなく、お子さんの学習権を確保するための「権利」として実現しましょう。

「教室の蛍光灯の音が聴覚過敏のトリガーになっていたため、座席の上部のみ照明を消す配慮をしてもらいました。これにより、午前中のパニックが90%減少しました。」

— 保護者からの実例

「時間とルールの構造化」の事前合意

見通しが立たないことや、ルールの曖昧さが、不安や混乱、そしてトラブルに繋がります。学校の活動やルールを、お子さんにとって分かりやすい形に構造化することが重要です。

チェックポイント:構造化とルールの合意

  • ✅ スケジュールの視覚化: 1日の時間割や活動の流れを、イラストや文字で示した視覚的スケジュールが、本人の机上や教室に提示されているか。急な変更があった場合のルールも共有されているか。
  • ✅ 休憩ルールの明確化: 集中が途切れた時、または刺激に耐えられなくなった時に、誰に、どんなサイン(例:青いカードを出す)で、休憩を要求できるかが合意されているか。
  • ✅ 課題の構造化: 宿題や提出物について、量や難易度、提出期限の調整が可能であるか、その調整ルールが担任と合意されているか。
  • ✅ 叱責ルールの統一: 問題行動が起きた際、特定の先生(例:担任)が、特定の声かけ(例:小さな声で個別に)で対応するルールが学校全体で統一されているか。

特に、日本の学校では急な集団行動や予定変更が多い傾向があります。先生には、変更がある場合は「最低〇分前には必ず予告する」という具体的なルールをお願いすることで、お子さんの不安を大幅に軽減できます。

人間関係のトラブルを防ぐための「ソーシャルスキル支援」

友達との関係におけるトラブルは、お子さんの特性による「意図しない言動」や「ルールの理解の難しさ」から生じがちです。人間関係のトラブルを未然に防ぐための支援も、事前に計画に盛り込んでおきましょう。

  • ✅ 意図的なグループ分け: ペアやグループ活動の際、お子さんの特性を理解し、穏やかでサポート的な友達と組ませるなどの意図的な配慮が行われているか。
  • ✅ ソーシャルスキルトレーニング(SST)の組み込み: 休み時間の過ごし方、断り方、謝り方など、具体的な人間関係のスキルを個別の指導計画や自立活動の時間に組み込めているか。
  • ✅ 友人への理解教育: お子さんの特性について、本人の同意を得た上で、クラスの友達に対して「違いを理解する」ための教育(ユニバーサルデザインの視点)が行われているか。

💡 ポイント

「トラブルを恐れて全てを避ける」のではなく、「安全な環境で成功体験を積ませる」という視点が大切です。SSTなどを通じて、お子さん自身がトラブルを乗り越える力を育むための支援を優先しましょう。

人間関係のトラブルは、二次障害に繋がりやすいため、些細なことでも担任と密に情報共有し、早期に介入できる体制を整えておくことが重要です。


チェックリスト3:緊急時の対応と連携の仕組み

緊急時の対応プロトコル(手順書)の整備

最も深刻なトラブルであるパニックや発作、事故などが起きた際、学校側が「何を」「誰が」「どのように」行うかという統一された手順書(プロトコル)があるかを確認しましょう。手順書がないと、先生方の間で混乱が生じ、対応が遅れる可能性があります。

チェックポイント:緊急時プロトコル

  1. 初期対応者と連絡体制: トラブル発生時に、誰が最初に対応し(担任や支援員)、誰に連絡を回すか(養護教諭、管理職、特支コーディネーター)の役割分担が明確か。
  2. クールダウンの手順: パニック時の声かけ、特定の場所への誘導、身体的な接触(例:抱きかかえる)の是非と方法が合意されているか。
  3. 保護者への連絡タイミング: どの程度のトラブルで即時連絡が必要か(例:自傷・他害、保健室での30分以上のクールダウンが必要、怪我を伴う場合)の基準が明確か。
  4. 事後対応: トラブルが収束した後、誰が、いつ、記録を作成し、保護者に報告するかのルートが確立されているか。

特に、お子さんが落ち着くまで時間がかかる場合、保護者への連絡を「事後」に回すことで、先生方が初期対応に集中できるというメリットもあります。この連絡のタイミングについても、学校と詳細に話し合っておきましょう。

情報共有の「スピードと記録」の合意

トラブルの事後対応において、最も連携が崩れやすいのが「情報共有のスピードと正確性」です。トラブル後の学校からの報告が遅れたり、情報が不正確だったりすると、保護者の不信感が一気に高まります。これを防ぐためのルールを事前に決めましょう。

  • ✅ 報告のタイムリミット: 緊急連絡不要な事態でも、「その日の終業時刻までに」必ず連絡帳やメールで状況を報告してもらう。
  • ✅ 記録のフォーマット: 学校側が作成する「トラブル報告書」や「ヒヤリハット記録」について、ABC分析に基づいた客観的な事実が記載されるフォーマットになっているかを確認する。
  • ✅ 誰から連絡を受けるか: 担任以外に、特支コーディネーターや管理職など、客観的な立場の先生からも状況説明を受ける機会を設けるか合意する。

⚠️ 注意

学校からの報告が遅れたり、情報が曖昧だったりしても、感情的に責め立てるのではなく、「この記録がないと、次への改善策が立てられないので困ります」と、冷静に記録の重要性を伝えましょう。

保護者側も、学校からの報告を受けたら、お子さんや家庭での様子を冷静に記録し、「家庭からのフィードバック」として学校に共有することで、共同で問題解決にあたる姿勢を示しましょう。

年間を通じた「支援の棚卸し会議」の計画

支援の計画は、一度作ったら終わりではありません。学期ごと、あるいは学年が変わる時期など、年間を通じて定期的に支援体制を見直す会議を計画に組み込んでおくことで、トラブルが深刻化する前に予防策を講じることができます。

「支援の棚卸し会議」で確認すべき事項:

  • 現在の個別支援計画に盛り込まれた合理的配慮が機能しているかの評価。
  • 春の異動などで関わる教職員が変わる際の、新しい先生方への情報共有と研修計画。
  • 新しい環境(例:プールの授業開始、校外学習、修学旅行)への移行に際し、新たなトラブルリスクがないかの事前検証。

特に、新しい環境に入る前には、「リスクアセスメント(危険性の事前評価)」を学校と共同で行い、「考えられるトラブル」と「その防止策」を具体的に文書化しておくことが、最も有効な事前準備となります。


よくある質問(FAQ)と具体的な対応事例

Q1: 担任の先生が「特別なこと」はできないと言います。どうすればいいですか?

A: 「合理的配慮」と「組織的な対応」を要求しましょう。

「特別なこと」という言葉は、しばしば「個人的な我儘」と誤解されがちです。これに対し、以下の点を冷静に伝えましょう。

  • 法的な根拠: 「これは障害者差別解消法に基づく合理的配慮の要求であり、法律で学校に提供義務が課されています。『特別』ではなく『必要な配慮』です」と伝える。
  • 組織的な要求: 担任個人に負担を求めるのではなく、特別支援教育コーディネーターや管理職に相談し、学校全体で対応するための支援体制(例:介助員の配置、特支予算の活用)を要求する。
  • 具体的な事例提示: その配慮(例:イヤーマフの使用)が、他の学校ではすでに一般的な合理的配慮として行われている事例を具体的に示し、学校側のハードルを下げる。

「特別」という言葉に引きずられず、「お子さんの教育を受ける権利を守るための不可欠な措置である」という本質を伝え続けることが重要です。

Q2: トラブルが起きた際、相手の保護者との連携はどうすべきですか?

A: まずは学校を介し、冷静な事実確認に徹しましょう。

他害行為などで相手のお子さんに怪我をさせてしまった場合など、相手の保護者との連携が必要になる場合があります。感情的な対立を防ぐためにも、以下の手順を守りましょう。

  1. 学校に仲介を依頼: 保護者同士が直接交渉するのではなく、必ず学校(管理職)に間に入ってもらい、事実関係の確認と謝罪の意向の伝達を依頼する。
  2. 謝罪は冷静に: 相手の保護者に会うことになった場合も、感情的にならず、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と冷静に謝罪し、再発防止に向けた学校での具体的な取り組みを伝える。
  3. 特性の説明は慎重に: 謝罪時に、お子さんの特性を詳細に説明することは、「障害のせいにするのか」と受け取られかねないため、学校と相談し、慎重に行うべきです。

トラブルの焦点は、「誰が悪いか」ではなく、「次にどうやって防ぐか」に置くべきです。学校と共に、再発防止策を具体的に示しましょう。

Q3: 担任の先生が、チェックリストを読んでくれない・活用してくれません。

A: 「チェックリスト」を「個別支援計画の一部」として公式化しましょう。

作成したチェックリストが個人的な文書とみなされ、活用されない場合は、そのチェックリストの内容を個別支援計画(IEP)の「付録」または「合理的配慮の詳細」として組み込むことを要求します。

  • 公式文書化: IEPに組み込まれれば、それは学校が組織的に実行を合意した正式な支援内容となります。
  • 最重要ポイントの絞り込み: 全てを計画に入れるのではなく、特にトラブル防止に直結する3〜5つの項目に絞り込み、「この項目だけは必ず実行してください」と強く要望する。

計画に明記された支援が実行されない場合は、Q2の回答にもあるように、管理職や特支コーディネーターに相談し、計画の不履行として改善を求めましょう。公式文書に記載された内容は、個人の裁量では無視できません。


まとめ

  • 📝 情報の視覚化: トラブル防止の鍵は、トリセツ緊急時プロトコルといった具体的な文書を作成し、教職員全員に情報共有と共通理解を徹底することです。
  • ⚙️ 環境の構造化: 座席位置、感覚調整具、視覚的スケジュールなど、物理的・時間的な環境を事前に調整し、トラブルのトリガーそのものを減らす努力が必要です。
  • 🤝 連携の仕組み化: トラブル発生時の連絡基準、報告書作成、そして年間を通じた支援の棚卸し会議を計画に組み込み、学校との連携を仕組み化し継続させましょう。

金子 匠

金子 匠

かねこ たくみ55
編集長📚 実務経験 30
🎯 生活サポート🎯 制度・法律

📜 保有資格:
社会福祉士、精神保健福祉士

障害者支援施設で30年間勤務し、施設長を経験。現在はすぐサポ編集長として、障害のある方とご家族が必要な情報にアクセスできる環境づくりに取り組んでいます。「制度は複雑だけど、使えば生活が楽になる」という信念のもと、分かりやすい情報発信を心がけています。

大学卒業後、障害者支援施設に就職し、30年間にわたり現場で支援に携わってきました。生活支援員として10年、サービス管理責任者として15年、そして施設長として5年の経験があります。特に印象に残っているのは、重度の知的障害があり、施設入所が当然と思われていた方が、適切な支援と環境調整により地域での一人暮らしを実現したケースです。「できない」と決めつけず、その人に合った支援を考えることの大切さを学びました。現在は現場を離れ、すぐサポの編集長として、これまでの経験を記事という形で多くの方に届けることをミッションとしています。制度や法律の解説記事では、「専門用語を使わず、中学生でも分かる言葉で」を心がけています。

もっと詳しく

💭 福祉の道を選んだ理由

大学で社会福祉を学び、実習で出会った利用者の方々の笑顔に感動したことがきっかけです。

✨ 印象に残っている出来事

重度の知的障害のある方が、適切な支援により地域での一人暮らしを実現したこと。

✍️ 記事を書く上で大切にしていること

専門用語を使わず、中学生でも分かる言葉で伝えることを大切にしています。

🎨 趣味・特技

読書、散歩

🔍 最近気になっているテーマ

障害者総合支援法の改正動向、ICTを活用した新しい支援の形

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