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自己理解が就活成功のカギ|得意・不得意の整理方法

📖 約63✍️ 伊藤 真由美
自己理解が就活成功のカギ|得意・不得意の整理方法
障害のある方が就職活動で成功し、長く安定して働くための「自己理解」の深め方を徹底解説した記事です。自己理解がなぜ重要なのか(定着率向上、合理的配慮の依頼、面接での説得力)を説き、得意・不得意を整理するための3ステップを紹介。短所を長所に変える「リフレーミング」の技術や、具体的なエピソードの作り方、自分の取扱説明書である「ナビゲーションブック」の作成方法まで網羅しています。自分を客観的に捉え、企業に対して「どうすれば能力を発揮できるか」を建設的に伝えるための実践的なノウハウをまとめています。

自分を知ることが内定への近道:障害者雇用で差がつく自己分析のコツ

就職活動を始めようとしたとき、「自分にどんな仕事が向いているのかわからない」「面接で障害についてどう説明すればいいのか悩む」といった不安を感じる方は少なくありません。特に障害をお持ちの方にとって、一般就労や障害者雇用を目指す過程では、自分自身の特性を客観的に見つめ直す作業が非常に大きな意味を持ちます。自分のことを深く知ることは、単なる準備作業ではなく、入社後のミスマッチを防ぎ、長く安定して働くための最大の防衛策でもあります。

自己分析と聞くと「自分のダメなところを探す作業」のように感じてしまうかもしれませんが、決してそうではありません。あなたがこれまで乗り越えてきた工夫や、無意識にできている得意なこと、そして少し助けが必要な不得意なことを整理するポジティブなプロセスです。これを丁寧に行うことで、企業に対して「私はこういう配慮があれば、これだけの貢献ができます」と自信を持って伝えられるようになります。

この記事では、障害のある方が就職活動で成功するための「自己理解」の深め方について、具体的なワークや整理方法を徹底解説します。得意・不得意の言語化から、企業への伝え方まで、ステップバイステップでご紹介します。読み終わる頃には、あなたの強みを活かせる職場選びの軸が明確になり、前向きな気持ちで応募書類に向き合えるようになっているはずです。一緒に、あなただけの「働くための地図」を作っていきましょう。


なぜ障害者雇用で自己理解が重要なのか

ミスマッチを防ぎ長く働き続けるために

障害者雇用の現場において、早期離職の大きな原因の一つとなっているのが「自己理解の不足」によるミスマッチです。厚生労働省の調査(令和5年度)によると、障害者の就職後1年以内の定着率は、障害特性によって差はあるものの、全体の約6割から7割程度となっています。せっかく内定を得ても、数ヶ月で体調を崩したり、業務が合わずに辞めてしまったりするのは、ご本人にとっても企業にとっても悲しいことです。

自分自身の得意・不得意を正しく把握していないと、自分のキャパシティを超えた業務を引き受けてしまったり、逆に過度な配慮を求めすぎて能力を発揮できなかったりします。自己理解が進んでいれば、「この作業は得意なので任せてください」「この環境は苦手なので、こういった工夫をさせてください」と事前に交渉が可能です。これにより、無理のない範囲で最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を自ら勝ち取ることができます。

また、長く働き続けるためには、自分の「疲れのサイン」を知っておくことも不可欠です。「こういう症状が出たら休養が必要だ」というセルフケアの基準も、自己理解の一部です。企業は、長く安定して働いてくれる人材を求めています。自分を客観的に管理できている姿勢を見せることは、企業にとっての「安心感」につながり、採用の大きな決め手になります。

「合理的配慮」を具体的にリクエストする力

2024年4月から、民間企業でも障害者に対する合理的配慮の提供が義務化されました。しかし、企業側は何を配慮すればいいのか、最初からすべてを理解しているわけではありません。配慮の内容を決めるのは、企業とあなたの「対話」です。このとき、自分から具体的な解決策を提示できるかどうかが、働きやすさを左右します。

例えば、「聴覚過敏があるので、静かな環境で働きたいです」とだけ伝えるよりも、「電話の音が鳴り止まない環境では集中力が著しく低下しますが、パーテーションのある席や、ノイズキャンセリングイヤホンの使用を許可いただければ、データ入力のミスをゼロにできます」と伝える方が、企業側は具体的なアクションを起こしやすくなります。これが、自己理解に基づいた「リクエストの力」です。

自分の特性を単なる「制限」として捉えるのではなく、「環境さえ整えば発揮できる能力」として捉え直すことが大切です。そのためには、自分の不自由さがどのような環境で発生し、どのような工夫で解消されるのかを、事前に徹底的に分析しておく必要があります。この分析こそが、就職活動における強力な武器になるのです。

面接での説得力が劇的に向上する

面接官は、あなたの障害そのものを詳しく知りたいわけではありません。彼らが知りたいのは、「自分の障害をどう理解し、どう付き合っているか」という点です。障害への理解が深い応募者は、自分の限界を知っており、問題が起きたときに相談できる「安心感のある人材」だと評価されます。逆に、自分の特性を曖昧にしていると、企業側は「入社後にトラブルが起きたらどうしよう」と不安を感じてしまいます。

自己分析がしっかりできていると、面接での受け答えに一貫性が生まれます。過去の失敗体験を話す際も、「自分のこういう特性が原因で失敗しましたが、現在はこのような対策を講じています」と論理的に説明できるため、失敗がマイナス評価ではなく、改善能力の証明(プラス評価)に変わります。面接官の質問に対して、根拠を持って答えられることは大きな自信につながります。

実例として、ある発達障害をお持ちのAさんは、面接で「私は口頭での多重指示が苦手です」とはっきり伝えました。その上で、「指示をメモやメールでいただければ、優先順位をつけて確実に遂行できます」と補足しました。結果として、企業側はその特性を「指示を正確に記録し、ミスをしない誠実さ」と捉え、内定を出しました。自己理解は、弱みを強みに変える魔法のような役割を果たします。

💡 ポイント

自己理解は「100点」を目指す必要はありません。今の自分ができる範囲で言語化してみることから始めましょう。就職活動を進める中で、徐々に磨かれていくものです。


得意・不得意を見つけるための3ステップ

ステップ1:過去の「感情の揺れ」を振り返る

まずは、これまでの学校生活やアルバイト、前職、あるいは趣味の時間などを振り返ってみましょう。ポイントは、「心が動いた瞬間」を書き出すことです。大きな出来事でなくても構いません。ノートを一冊用意して、以下の2つの視点で思いつくままにリストアップしてみてください。

  • ポジティブな瞬間:夢中になれたこと、人から褒められたこと、時間が経つのを忘れた作業、やっていて楽しかったこと。
  • ネガティブな瞬間:ひどく疲れたこと、失敗して落ち込んだこと、何度やっても覚えられなかったこと、ストレスを感じた環境。

例えば、「図書館での本の整理は黙々とできて楽しかった(ポジティブ)」「飲食店のホールで急に注文が重なるとパニックになった(ネガティブ)」といった具合です。これらを書き出していくと、自分の得意・不得意の「パターン」が見えてきます。感情の揺れは、あなたの特性が周囲の環境とどのように反応しているかを示す、最も正直なサインです。

ステップ2:特性を「環境」「作業」「対人」で分類する

書き出したエピソードを、さらに深掘りするために3つのカテゴリーに分けて整理してみましょう。障害特性による困りごとは、これら3つの要素が複雑に絡み合っていることが多いからです。

カテゴリー チェックポイントの例
環境(物理的・時間的) 音、光、匂い、気温、通勤ラッシュ、勤務時間、休憩の取り方
作業(内容・方法) 単純作業、マルチタスク、文章作成、計算、パソコン操作、電話応対
対人(コミュニケーション) 報連相、雑談、指示の受け方、集団行動、初対面の人との会話

このように分類すると、「私は『環境』の音には敏感だけれど、『作業』の単純な入力は得意だ」「『対人』の雑談は苦手だが、メールなどの文字による『作業』は得意だ」といったように、自分の輪郭がより鮮明になります。不得意なことばかりに目が向きがちですが、このワークを行うと、実はできていることがたくさんあることに気づけるはずです。

ステップ3:第3者の視点を取り入れる

自分一人で行う自己分析には限界があります。自分では「当たり前」だと思っていることが、実は他人から見れば素晴らしい長所だったり、逆に自分では気づいていない「癖」が課題だったりすることもあります。そこで、信頼できる第3者からのフィードバックを積極的に受けましょう。

家族、友人、主治医、あるいは就労移行支援事業所のスタッフなどに、「私が頑張っていると思うところはどこ?」「逆に、危なっかしいなと感じる場面はある?」と尋ねてみてください。特に支援機関のスタッフは、多くの事例を見ているプロですので、あなたの特性を客観的な指標(アセスメント)に基づいて分析してくれます。自分と他人の評価の「ズレ」を知ることも、深い自己理解への大きな一歩です。

また、これまでに受けた「知能検査(WAISなど)」や「性格診断」の結果があれば、それも貴重なデータになります。検査結果は、あなたの脳の得意な処理方法と苦手な処理方法を数字で示してくれます。「言語理解は高いが、処理速度が低い」といった客観的なデータがあれば、面接でも「検査結果から、耳で聞くより目で見る情報の方が理解しやすいことがわかっています」と論理的に説明できるようになります。

✅ 成功のコツ

「できないこと」を「努力で解決する」のではなく、「方法を変えて解決する」という視点を持ちましょう。自己分析はそのための材料集めです。


強みを言語化する「言い換え」の技術

短所を長所に変える「リフレーミング」

自己分析を進めると、どうしても不得意なことばかりが目につき、自信を失ってしまうことがあります。そんな時に活用したいのが「リフレーミング」という手法です。リフレーミングとは、物事を見る枠組み(フレーム)を変えて、別の意味を持たせることです。障害特性に関連する「短所」と思われることも、視点を変えれば立派な「長所」になります。

例えば、以下のような言い換えが可能です。

  • 「こだわりが強い」→「一つのことを追求する力が高い、正確性に優れる」
  • 「マイペース」→「周囲に流されず、着実に作業を進めることができる」
  • 「心配性で確認しすぎる」→「慎重でミスが少なく、リスク管理能力がある」
  • 「刺激に敏感」→「周囲の細かな変化に気づき、配慮ができる」
このようにポジティブな表現に変換することで、履歴書の自己PRや面接での回答が、より魅力的で説得力のあるものに変わります。企業が求めているのは、完璧な人間ではなく、「自分の持ち味を仕事にどう活かせるかを知っている人」です。

具体的なエピソードをセットにする

「私は正確性が高いです」とだけ言っても、面接官には伝わりません。強みを裏付ける具体的なエピソードをセットにしましょう。エピソードを話すときは、「STARの法則」を使うと整理しやすくなります。

  1. Situation(状況):どんな場面で?(例:前職のデータ入力業務で)
  2. Task(課題):どんな問題があった?(例:大量の数値データを短時間で入力する必要があった)
  3. Action(行動):どう工夫した?(例:障害特性である『確認の徹底』を活かし、独自のチェックリストを作成した)
  4. Result(結果):どうなった?(例:半年間、入力ミスゼロを達成し、上司から信頼を得た)

障害特性を活かして問題を解決した経験は、企業にとって非常に魅力的な物語です。大きな成功体験である必要はありません。「自分なりに工夫して、少しだけ楽になったこと」や「周囲に喜んでもらえたこと」を探してみましょう。その小さな工夫の積み重ねが、あなたの職業的な強みを形成しています。

企業が求める「貢献度」に結びつける

自分の得意なことが、その企業のどのような業務に役立つのかをセットで考えましょう。これを「マッチング」と言います。自己分析で終わらせず、相手(企業)のニーズに歩み寄る作業です。例えば、事務職に応募するのであれば、「集中力が高い」という強みを「定型業務の効率化」や「大量の書類チェック」に結びつけて説明します。

このとき、無理に企業に合わせすぎる必要はありません。「自分はこういうことが得意ですが、貴社のこの業務で活かせますか?」と対話する姿勢が大切です。もし、自分の強みが全く活かせないような業務内容であれば、そこはあなたにとって幸せな職場ではないかもしれません。自己理解ができていると、自分の方から企業を選ぶ「選定眼」も養われていきます。

実例として、コミュニケーションに課題を感じていたBさんは、自己分析の結果「コツコツと資料を読み込むこと」が人一倍得意だと気づきました。そこで、マニュアル作成や不備チェックが主な業務となるバックオフィス職に応募し、「対面交渉は苦手ですが、正確なドキュメント作成を通じてチームの生産性を支えられます」とアピールしました。結果、Bさんの特性はチームにとって欠かせない専門性として重宝されています。

⚠️ 注意

強みを話すときに、事実を誇張しすぎないようにしましょう。入社後に「言っていたことと違う」と思われると、あなた自身が苦しくなってしまいます。誠実な自己開示が信頼を生みます。


不得意への対策と配慮事項のまとめ方

「できない」を「工夫」に変換する

不得意なことを企業に伝える際、ただ「できません」と言うだけでは不十分です。大切なのは、「こういうサポートがあればできます」という条件付きの解決策を提示することです。これを「対処法」と呼びます。自己分析を通じて、自分の不得意に対する「自分なりの対策」をセットで考えましょう。

例えば、「疲れやすい」という不得意があるなら、「こまめに5分の休憩を挟むことで、1日の勤務時間を全うできます」という対策を添えます。「指示を忘れてしまう」なら、「必ずメモをとる時間をいただき、可能であれば後からメールで指示をいただければ、正確に遂行できます」と伝えます。このように、不得意と対策はセットで一組だと考えましょう。

対策には、自分でできること(セルフケア)と、企業にお願いしたいこと(合理的配慮)の2種類があります。まずは自分でできる限りの工夫を考え、それでもどうしても補いきれない部分を配慮事項としてお願いするのが、企業とのスムーズな関係構築のコツです。あなたの「自立しようとする姿勢」が伝われば、企業も快く協力してくれます。

「ナビゲーションブック」の作成

自己分析の結果をまとめたツールとして、「ナビゲーションブック(私の取扱説明書)」を作成することをおすすめします。これは、自分の障害特性、得意・不得意、必要な配慮事項をA4用紙1〜2枚程度にまとめた書類です。これを作成しておくと、履歴書に書ききれない詳細を補足でき、面接時のカンニングペーパーとしても役立ちます。

ナビゲーションブックに含めるべき主な項目:

  • 障害特性:具体的にどのような症状や傾向があるか。
  • 得意なこと・活かせる強み:どのような場面で能力を発揮できるか。
  • 苦手なこと・課題:どのような場面で困りごとが発生するか。
  • 自分で講じている対策:課題に対してどのような工夫をしているか。
  • 企業にお願いしたい配慮:どのような環境調整が必要か。
  • 緊急時の対応:もし体調を崩した際、周囲にどうしてほしいか。
これを作成するプロセス自体が、深い自己理解のトレーニングになります。完成したものは、就労支援員や家族に見てもらい、客観的に伝わる内容になっているか確認しましょう。

配慮事項の優先順位をつける

企業に求める配慮事項が多すぎると、企業側が「うちでは対応しきれない」と二の足を踏んでしまうことがあります。そこで、配慮事項には必ず「優先順位」をつけましょう。「絶対に譲れないこと(マスト)」と「できればお願いしたいこと(ベター)」を分けておくのです。

例えば、身体障害のある方で「車椅子対応のトイレ」はマストですが、「デスクの高さ調整」はクッションなどで工夫できるならベターかもしれません。精神障害のある方で「通院のための月1回の休暇」はマストでも、「静かな個室での作業」はイヤーマフで代用できるならベターになります。自分の生活と業務遂行において、何が最も重要かを自己分析で見極めておく必要があります。

優先順位をつけることは、自分の特性と向き合い、「どこまでなら自分で頑張れるか」「どこからは助けが必要か」の境界線を引く作業です。この境界線が明確な人ほど、職場でのストレスコントロールが上手く、長期雇用につながります。企業との交渉は「お互いの歩み寄り」であることを忘れないでください。

「ナビゲーションブックを作ったことで、自分の『しんどさ』の正体がわかり、気持ちが楽になりました。面接でも、自信を持って自分をプレゼンできた気がします。」

— 20代・就職活動中の当事者の方の声


よくある質問(FAQ)

Q. 自己分析をしても「得意なこと」が一つも見つかりません。どうすればいいですか?

「得意なこと」を「人より優れている特別な才能」と考えすぎていませんか?障害者雇用における得意なこととは、もっと身近なことで構いません。例えば、「毎日決まった時間に起きられる」「挨拶がしっかりできる」「言われたことを真面目に守れる」「パソコンのキーボード入力ができる」「同じ作業を飽きずに続けられる」といったことも、立派な強みです。これらは仕事をする上での「基礎体力」であり、企業が最も重視するポイントでもあります。自分では当たり前だと思っていることを、もう一度見直してみてください。どうしても見つからないときは、支援機関のスタッフと一緒に「他己分析」をしてもらうのが近道です。

Q. 障害のことをどこまで詳しく話すべきでしょうか?

すべての病歴やプライベートな背景を話す必要はありません。大切なのは、「業務に影響が出る部分」「配慮が必要な部分」に絞って話すことです。医学的な詳細(脳のどの部位がどうなっている、など)よりも、現象としての困りごと(例:大きな音がすると集中が切れる、など)を中心に説明しましょう。企業側が知りたいのは「仕事にどう影響するか」という一点です。ただし、嘘をついたり、隠したりすることはおすすめしません。後で発覚したときに信頼関係が崩れ、あなた自身が適切な配慮を受けられずに苦しむことになるからです。自己理解に基づいて、必要な情報を整理して伝える練習をしましょう。

Q. 過去の失敗を思い出すのが辛くて、自己分析が進みません。

過去を振り返る作業は、時に痛みを伴います。特に就職活動はストレスがかかるため、無理に一人で深掘りしすぎないようにしましょう。調子が良い時に少しずつ進めるか、支援者と一緒に「安全な環境」で対話をしながら進めることをおすすめします。もし、過去の失敗を思い出すのが辛いときは、無理に過去を見ず、「今、何ができるか」からスタートしても構いません。例えば、今の通所先(事業所)での作業を通じて、「これはできた」「これは疲れた」という現在の実感を積み重ねていくことも、立派な自己理解です。自分のペースを大切にして、心の健康を第一に考えてください。


まとめ

自己理解は、就職活動という長い道のりを歩むための「コンパス」になります。この記事でご紹介したポイントを振り返ってみましょう。

  • 自己理解は定着の鍵:ミスマッチを防ぎ、長く安定して働くための必須条件です。
  • 得意・不得意の整理:過去の感情、環境・作業・対人のカテゴリー、他者の視点で自分を多角的に分析しましょう。
  • リフレーミングで強みを発見:短所を長所に言い換え、具体的なエピソードを添えてアピールしましょう。
  • 対策と配慮をセットで:不得意への対処法を考え、ナビゲーションブックにまとめて優先順位をつけましょう。

自分を知ることは、自分の「弱さ」を認めることではなく、自分の「活かし方」を見つけることです。自分の特性に合った環境を選び、適切な工夫を凝らすことで、障害があっても社会で輝ける場所は必ず見つかります。自己分析を通じて見つけたあなたの強みは、誰にも奪えない一生の財産になります。

次のアクションとして、まずは今日、「自分がやっていて心地よいと感じる作業」を一つだけメモしてみることから始めてみませんか。その小さなメモが、あなたの理想の職場へつながる大きな一歩になるはずです。一人で悩まず、周囲のサポートを受けながら、一歩ずつ進んでいきましょう。私たちは、あなたが自分らしく働ける未来を、心から応援しています。

伊藤 真由美

伊藤 真由美

いとう まゆみ33
担当📚 実務経験 10
🎯 就労支援🎯 進路支援

📜 保有資格:
特別支援学校教諭免許、社会福祉士

特別支援学校で5年教員を務めた後、就労継続支援B型事業所で5年勤務。「学校から社会へ」の移行支援と、「自分のペースで働く」を応援します。進路選択や作業所選びの情報をお届けします。

大学で特別支援教育を学び、卒業後は特別支援学校の教員として5年間勤務。知的障害や発達障害のある生徒たちの進路指導を担当する中で、「卒業後の支援」の重要性を痛感しました。そこで教員を辞め、就労継続支援B型事業所に転職。現在は生活支援員として、様々な障害のある方が自分のペースで働く姿を日々見守っています。特に大切にしているのは、「働くことがすべてではない」という視点。一般就労が難しくても、作業所での仕事や日中活動を通じて、生きがいや居場所を見つけることは十分可能です。記事では、特別支援学校卒業後の進路選択、就労継続支援A型・B型の違い、作業所での実際の仕事内容など、「自分らしい働き方・過ごし方」を見つけるための情報を発信します。

もっと詳しく

💭 福祉の道を選んだ理由

特別支援教育を学び、「卒業後の支援」の重要性を感じたことがきっかけです。

✨ 印象に残っている出来事

作業所での仕事や日中活動を通じて、生きがいや居場所を見つけた方々を見守ってきたこと。

✍️ 記事を書く上で大切にしていること

「働くことがすべてではない」という視点を大切に、自分らしい過ごし方を見つける情報を発信します。

🎨 趣味・特技

ハンドメイド、音楽鑑賞

🔍 最近気になっているテーマ

発達障害のある方の就労支援、工賃向上の取り組み

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